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今年もそろそろおしまい。おじいさんとおばあさんは、もちつきの準備をしています。そこへ腹をすかせたねずみがやってきたので、もち米をわけてあげました。あくる日老夫婦の元を、昨晩のねずみと十二支が訪れて…。
昔話のような物語と絵で、新作なのに懐かしい気持ちになる絵本です。物語を読むうちに、子ども達にとって普段なじみの薄い十二支や正月、もちつきなどの正月行事にも親しみがわいてきますよ。
<担当編集者からのコメント>
十二支の絵本というと由来話が多いですが、本作は「十二支」や「お正月」、「おもちつき」をテーマにした創作のお話です。季節の行事に初めて出あう子ども達に、その入り口として親しんでもらえたらという、すとうあさえさんの思いから生まれました。お正月におもちを食べる意味を、子ども達に少しでも感じてもらえたらうれしいです。十二支に入れなかったねこも、どこかにこっそり登場しますので、ぜひ探してみてください。
十二支がつくおもちなんて、福がありそうですよね! 正月前におもちを食べたくなるかも?
▼早川純子さんのインタビューはこちら
「絵本の中にあふれる さまざまな遊び心」
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