絵本や読み聞かせにまつわる皆さんからのご質問に、ミーテ編集部の現役子育てママライターが週替わりでお答えします!
☆スージー(元・子供服メーカー勤務)
乗り物大好き、子鉄くんのママ。思い出の絵本は『がたごとがたごと』と『いろいろバス』。
☆アッコ(元・情報紙編集部勤務)
外遊び命、元気印の男の子のママ。ファーストブックは『くっついた』と『やさいさん』。
<今回のご相談>
3歳4か月の女の子のママです。絵本を選ぶときはいつも季節感を大事にしています。今なら、少し先取りして春の訪れを感じさせるような絵本を読んであげられるといいなと思うのですが、何かおすすめはありますか。
冬の間に着ていた分厚い上着を脱いで、軽やかに外に出たくなる春。今から待ち遠しいですね。 春の到来を描いたロングセラーとして真っ先に浮かぶのは『はるがきた』です。なかなか訪れない春にしびれを切らした町の人々は、自分たちで町を春にすることに。町中に絵を描いて春色に塗り替えますが…。春を待ちわびる気持ちや春が訪れたときのよろこびが躍動感たっぷりに描かれた一冊です。
『はるのおとがきこえるよ』も、冬から春への変化を存分に味わえる絵本。冬の終わりの夜に聞こえてきた、「コツン コトン コツコツ」「ガリガリ バリバリ」「パリン パクン パン」という不思議な音の正体は?ラストの春の表現が美しくも鮮やかで目を奪われます。
『おねぼうさんはだあれ?』は、うさぎが冬眠中の友だちに春の訪れを告げてまわるお話。寝ている動物たちはシロツメクサやスミレなどの香りで目を覚まします。春の香りってどんなだろう?と想像するだけでもワクワクしますね。
最後にご紹介するのは、表紙の雪景色が印象的な『いいことってどんなこと』。雪解けが始まる、北の国の早春。小鳥も川も風もリスも楽しそうです。「どうしてそんなにうれしいの」と女の子が尋ねると、みんな「いいことがあるからよ」と答えます。いいことって、どんなことなのでしょう…?
絵本を読んだ後は、春を探しに出かけるのもおすすめですよ。
(回答:ミーテ編集部・スージー)