絵本や読み聞かせにまつわる皆さんからのご質問に、ミーテ編集部の現役子育てママライターが週替わりでお答えします!
☆スージー(元・子供服メーカー勤務)
乗り物大好き、子鉄くんのママ。思い出の絵本は『がたごとがたごと』と『いろいろバス』。
☆アッコ(元・情報紙編集部勤務)
外遊び命、元気印の男の子のママ。ファーストブックは『くっついた』と『やさいさん』。
<今回のご相談>
もうすぐ4歳の男の子のママです。いつもは明るく元気な息子ですが、気に入らないことがあると、イライラして怒りを爆発させてしまいます。そんな息子を見ていると、私までイライラしてしまい、後から自己嫌悪に…。イライラを鎮めてくれるような絵本があったら教えてください。
自分でやりたかったのにやらせてもらえなかったり、挑戦してみたのにうまくいかなかったり、お友だちとけんかしてしまったり…心の中がストレスでいっぱいになると、イライラが発動してしまうのだと思います。イライラは周りにいる人にも連鎖しがちですが、そこはぐっとこらえて、イライラ解消のサポートができるといいですね。
一番手っ取り早いのは、深呼吸をすること。『すーっとすってふー』は、作者である松田奈那子さんご自身がお子さんとの毎日の暮らしの中で、深呼吸の必要性を感じてつくったという絵本です。ぷんぷん怒っているねずみさんも、えーんえーんと泣いているぞうさんも、鼻からすーっとすって、口からふーっとすれば、気持ちが落ち着いて、自然と笑顔に。イライラがたまって爆発しそうになっていたら、「一緒に“すーっとすってふー”しよう!」と声をかけてあげましょう。
『かいじゅうポポリは こうやって いかりをのりきった』は、新井洋行さんの「かいじゅうとドクターと取り組む」シリーズの2作目。おこりんぼのかいじゅうポポリが自分の気持ちと向き合い、爆発せずに上手に怒りと付き合えるようになるまでを描いたお話です。怒りは大人にだって起こる感情のひとつ。親子で読んで、怒りを上手にコントロールできるようになりたいですね。
最後にご紹介するのは、日本アンガーマネジメント協会監修の一冊。イライラが収まらずに怒りを巻き散らしているかいじゅうの子に、女の子が魔法のメソッドを5つ教えてくれます。深呼吸やジャンプなど、子どもも気軽に実践できそうな方法ばかりなのがありがたいですね。
怒ることは悪いことではないし、誰の心にも生まれる自然な気持ちなんだよ、ということも教えてくれますよ。
(回答:ミーテ編集部・スージー)