イチ押し絵本情報

寒さにふるえるすずめが、あたたまる秘訣は?(新刊絵本のご紹介 Vol.573)

2026年1月5日

今回は、注目&話題の新刊情報をご紹介していきます!

 寒さにふるえるすずめが、あたたまる秘訣は?

すとうあさえさんの作、飯野まきさんの絵による絵本『さむいよ ちゅんっ』が出版されました。「はじめてのこよみえほん」シリーズの一作です。

見開き

すずめが1羽寒さにふるえています。「さむいよ ちゅん」。そこにもう1羽飛んできて、「さむいよ ちゅんっ」「さむいね ちゅんっ」。ぎゅうっとくっついたら、あったかいね。さらにもう1羽飛んできて…。

二十四節気の「大寒」をテーマにした一冊。一番寒さが厳しい時期の、ぽかぽかあたたかくなるお話です。

<作者(文)・すとうあさえさんからのコメント>
寒くなると、すずめが羽を膨らませて、ふわふわまんまるになっているのを見ることがあります。「ふくらすずめ」と言います。なんて優しくて、あたたかな呼び名なのでしょう。そのふわふわすずめたちが集まっておしくらまんじゅうをしていたら、うーん、なんてかわいいのでしょう!想像してうっとりしていたら、このお話が生まれました。一年で一番寒い「大寒」のころ、ふくらすずめたちに会えるといいですね。

<作者(絵)・飯野まきさんからのコメント>
すずめを描く前に、すずめってどれくらいの大きさ?と改めて気になり調べてみました。すると体は鶏の卵、頭はうずらの卵くらいとあり、紙粘土でつくってみたら、手の中にすっぽり入る大きさ。思ったより小さく感じて驚きました。羽を膨らませると、大きく見えるんですね。我が家のインコ(モデルもしてくれた)も寒い日は羽を膨らませてふっくらしています。 本画を描いた季節は暑い夏でしたが、あったかーいすずめのおなかをイメージしながら、ふわっふわに膨らませて描きました。

また、可愛らしいばかりでなく、たくましさや豊かな表情、素朴な親しみやすさもすずめの魅力。きっとみなさんの近くにもいるはずです。小さなすずめと一緒にお団子になったり、おまんじゅうになったり。読み終えたら、ほっかほかになって欲しいです。

ふわっふわすずめの気分になってぎゅっとくっついたら、寒い時期もぽかぽか乗り越えられますね♪


ページトップへ

無料会員登録後は、過去の「絵本子育て相談室」など、
様々な絵本情報が読み放題!
ぜひミーテにご登録ください♪