読み聞かせ1万回達成おめでとうございます! 1万回を達成した会員さんにインタビューしました。
読み聞かせは多方面によかったことばかりですが、一番は娘と共通の楽しい遊びができたことです。第一子ということもあり、どのように子どもと遊んだらいいかがわからない中で、頼みの綱、と思いながら読み聞かせを始めました。
私自身が楽しむことを心がけて絵本を読んでいると娘も徐々にその本を好きになってくれたり、逆に娘がにこにこと絵本の面白さを教えてくれたり、ある日いつも渋い顔をしていた絵本に突然反応するようになったり…。絵本を読む時間は、家族全員にとっての楽しみになっているような気がします。
うつ伏せも寝返りもハイハイもつかまり立ちも、すべて絵本に近づきたい一心で習得してきたような娘なので、読み聞かせによる変化・成長は正直計り知れません。中でも最も変化として感じているのは、「世界の認知と広がり」です。7か月頃にみかんを初めて食べさせたのですが、「みかんだよ」と言うとなぜか娘はにこにことしていて不思議でした。食後にもしかしてと思いみかんのキャラクターが出ている絵本を読み聞かせるとパチパチと拍手をし始めました。娘の中でみかんの実物と味と香りとキャラクターが結びついて認知したのだとわかり、とても感動したのを覚えています。
実体験と絵本が結びついて「わかった!」と喜んでいる場面に出合うことが他にも多々あり、これは読み聞かせを続けていることによる大きな成長だと感じています。
妊娠中に胎教をすべきなのかなど右も左もわからないときに、絵本が1冊に4話収録されていると知り、手に取ったのが『くもんの0さいやりとりえほん』です。「読み聞かせ1万回」を目指すきっかけとなった本でもあります。
生まれたばかりの頃はどのお話にも全く興味を示しませんでしたが、視力が上がってきた2か月頃に『まんまるちゃん』に反応するようになり、離乳食が始まった5か月頃には『ごはんだごはん』に足をバタつかせるようになり…。どのお話にも思い出と思い入れがあります。娘の成長と世界の広がりを4話のお話に教えてもらっていました。子どものための絵本ですが、育児書として、また子どもとのふれあい方や手遊びの仕方など母親としての成長もサポートしてもらったなぁと思います。
読み聞かせを続けるコツは、自分ひとりではなく家族を巻き込むことだと思います。わが家では週末になるとパパも読み聞かせしてくれるのですが、娘は「この本はパパに読んでもらうと面白い」など、絵本と読み手の組み合わせの違いも楽しんでいるようです。
そろそろ「うた200」にも着手したいなと思っています。読み聞かせと共に頑張ります!
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