今回は、注目&話題の新刊情報をご紹介していきます!
すとうあさえさんの文、高橋和枝さんの絵による絵本『コンスケとはるのともだち』が出版されました。
春の森で、きつねのコンスケはキッコちゃんと出会いました。キッコちゃんは鳥の言葉がわかるんですって。コンスケも教えてもらうと、コジュケイは「チョットコイ、チョットコイ」、メジロは「チョウベイ、チュウベイ、チョウチュウベイ」と話しかけてくるようです…。
キッコちゃんを始め、春の森にはたくさんの出会いが待っていました。ふんわりとしたあたたく、春の息吹を感じるようなお話です。
<作者(絵)・高橋和枝さんからのコメント>
きつねのコンスケが、ふしぎな女の子キッコちゃんと春の森を歩くお話です。この森は、かつてはコンスケのお母さんやおばあちゃんも育ってきた場所です。コンスケと同じように、鳥の声を聞いたり、どんぐりをひろったりしてきたことでしょう。森がいつまでも元気で、コンスケの未来や、そのまた先の未来をも、見守っていってほしいな…と、願いをこめて描きました。
鳥の鳴き声を人の言葉に置き換えて覚えやすくした「聞きなし」が、お話の中で紹介されています。ユニークな聞きなしが他にもたくさんありますので、興味をもったら調べてみてはいかがでしょうか。
▼高橋和枝さんのインタビューはこちら
「かわいいって素敵なこと 描くことで自分も元気に」
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