絵本や読み聞かせにまつわる皆さんからのご質問に、ミーテ編集部の現役子育てママライターが週替わりでお答えします!
☆スージー(元・子供服メーカー勤務)
乗り物大好き、子鉄くんのママ。思い出の絵本は『がたごとがたごと』と『いろいろバス』。
☆アッコ(元・情報紙編集部勤務)
外遊び命、元気印の男の子のママ。ファーストブックは『くっついた』と『やさいさん』。
<今回のご相談>
もうすぐ4歳の女の子のママです。今年はおせちを手づくり予定で、子どもにも手伝ってもらおうと思っています。予習を兼ねて、子どもと一緒に楽しめるおせちの絵本を教えてください!
手づくりおせち、しかもお子さんと一緒につくるだなんて、来年は福がいっぱい訪れること間違いなしですね♪ おせちの絵本をいろいろご紹介しますね。
まずは、新刊絵本なのにすでに定番絵本の風格がある『おせち』。おせちの一つひとつを丁寧に描いた絵が、とにかく美しい一冊。またシンプルでリズミカルな言葉で紹介しているので、子どもにもわかりやすく由来を伝えらえれます。料理を詰める順番もわかって、おせち手づくり派必携かも?
ロングセラーからは、『十二支のお節料理』。十二支が順番に、おせち料理にまつわる年越しの準備をします。ねずみが鏡餅のために餅つきをし、うしが米や野菜などの材料を選び運び…と、動物たちの丁寧な仕事ぶりと彩り豊かな絵が見もの。版画なのも古き良き日本らしさを存分に味わわせてくれます。
『はっけよい! おせちばしょ』は、おせちに入る黒豆やだて巻きなどがすもうを取るお話。個性的なキャラクターを通じて、おせちにどんな料理が入っているか楽しみながら覚えられますし、笑い初めにもなりそう♪
おせちたちがお重の中で身を寄せて過ごす年越しの様子がとても可愛らしい『おせちいっかのおしょうがつ』。もちろんおせち料理の由来もわかりやすく説明されているので、参考になりますよ。
『おせちりょうり: しゅうくんかぞくの しあわせレシピ』は、まさに相談者さんとお子さんのように、家族でおせちをつくるお話。
お話の中に、料理の紹介や簡単な由来、シンプルなレシピを紹介しています。お雑煮も紹介されているほか、余ったおせちを具にしたアレンジレシピ「お正月まん」もあるので、年明けもお役立ち間違いなしですよ♪
(回答:ミーテ編集部・アッコ)
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