読み聞かせ1万回達成おめでとうございます! 1万回を達成した会員さんにインタビューしました。
語彙が増えた、早くから文字や数字に興味をもった、など、読み聞かせを続けてきてよかったことはいろいろありますが、一番は心が安定したことかなと感じています。私が忙しく生活リズムが変わってしまった時期や断乳の時期などは読み聞かせの回数が増え、断乳のピーク時は1日で100回を超えた日もありました。
読書には散歩以上のストレス解消効果があると聞いたことがあるので、このまま読書好きに育って、将来つらいことや悩みが出てきたときに、読書が支えになってくれたらと思います。
話し始めが早かったわけではないのですが、語彙の豊富さ、話し始めてから二語文、三語文が出るまでの早さ、ひらがな、数字、アルファベットに興味をもつ早さは感じます。また、まだ話せない時期にもいろいろなことを理解できていたようですし、無駄な癇癪がほとんどなかったように記憶しています。一人称「ぼく」を使いこなすのも兄たちより早かったような気がしますし、童謡などを覚えて歌うのも早かったように感じています。
『おひさま あはは』は、2歳2か月のとき、自分でぱらぱらとめくりながら「おひさまがあはは」とひとり読みしていました。私が読み聞かせするとき、本文には出てこない絵についても本人が指さしたら「〇〇があはは」と言っていたのですが、それもマネしていて、小さい子特有の高い声が可愛くて、子育ての思いがけないご褒美をもらった気持ちになりました。
ひらがなや数字に興味をもつきっかけになったのは「わくわくくろくま」シリーズでした。0歳3か月のときに『わにわにのおふろ』、1歳7か月のときに『ふねひこうきバスきしゃ』など、まだちょっと早いかなと思いながら読んだ本がしっかり聞けて、お気に入りになっていったのもよく覚えています。本の対象年齢ではなく、その子自身をしっかり見て絵本を選ぶことが大事だと感じました。
読み聞かせを続けるコツは、義務にしないことかなと思っています。わが家はなぜか真夏や真冬はぐっと回数が減りますし、まったく読まない日が続いてカレンダーがスカスカ…という月もありました。今もジグソーパズルにはまっているので、回数的には停滞期です。でも、一番大切なのは子どもが読んでほしいと来たときに読んであげること、読んでほしいという子どもの気持ちを満たしてあげることだと思うので、これからも自分を追い詰めず、ゆるゆる楽しく続けていきたいと思っています。
★楽しく続けられる「読み聞かせチャレンジ」★
無料会員登録後は、過去の「絵本子育て相談室」など、
様々な絵本情報が読み放題!
ぜひミーテにご登録ください♪