絵本や読み聞かせにまつわる皆さんからのご質問に、ミーテ編集部の現役子育てママライターが週替わりでお答えします!
☆スージー(元・子供服メーカー勤務)
乗り物大好き、子鉄くんのママ。思い出の絵本は『がたごとがたごと』と『いろいろバス』。
☆アッコ(元・情報紙編集部勤務)
外遊び命、元気印の男の子のママ。ファーストブックは『くっついた』と『やさいさん』。
<今回のご相談>
3歳3か月の女の子のママです。『どんぐりむらのどんぐりえん』を読んで以来、どんぐりが大好きで、外でどんぐりを拾うと“どんぐりむら”ごっこをして遊んでいます。ほかにもおすすめのどんぐり絵本があれば教えてください。
“どんぐりむら”ごっこ、いいですね!「どんぐりむら」シリーズはきっとすでにチェック済みかと思うので、ほかの絵本をご紹介しましょう。
どんぐりや落ち葉を使って、秋らしい遊びを楽しみたいなら、『おちばいちば』がおすすめ。木の実のジュースや落ち葉のお魚、いちょうの天ぷらなど、「おちばいちば」は秋の色でいっぱい。使えるお金はどんぐりの帽子です。秋ならではのお店屋さんごっこ、実際にやってみたくなりますよ。
『どんぐりないよ』は、りすくんがお友だちを招いてどんぐりパーティーをしようと、丘の上にどんぐりを探しに行くお話。でもなぜか、どんぐりが4個しか見つかりません。いったいどうしてなのか、ぜひ絵本を読んで確認してみてくださいね。
たくさんのどんぐりたちが過酷な旅へと出かける『ドングリ・ドングラ』も、擬人化したどんぐりが主役の絵本です。どんぐりを擬人化すると、殻斗と呼ばれる部分が帽子やパンツに見立てられることが多いのですが、この絵本ではひげのようになっていたり、襟のようになっていたりするのがユニーク。個性豊かなキャラクターが満載の一冊です。
どんぐりそのものについてもっと詳しくなりたいなら、こちらの絵本をどうぞ。くぬぎのどんぐりがどうやって生まれ、新しい木に育つのかを描いた一冊。巻末には、どんぐりクッキーの作り方や遊びも紹介されています。
これは何の木のどんぐりかな?と知りたくなったら、『ひろってうれしい知ってたのしいどんぐりノート』や『ひろった・あつめた ぼくのドングリ図鑑』で調べてみましょう。目指せ、どんぐり博士!
(回答:ミーテ編集部・スージー)
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