絵本や読み聞かせにまつわる皆さんからのご質問に、ミーテ編集部の現役子育てママライターが週替わりでお答えします!
☆スージー(元・子供服メーカー勤務)
乗り物大好き、子鉄くんのママ。思い出の絵本は『がたごとがたごと』と『いろいろバス』。
☆アッコ(元・情報紙編集部勤務)
外遊び命、元気印の男の子のママ。ファーストブックは『くっついた』と『やさいさん』。
<今回のご相談>
3歳10か月の男の子のママです。息子の幼稚園では敬老の日に敬老参観があって、我が家も遠方からおじいちゃん、おばあちゃんが家に泊りがけで来てくれます。「敬老」というとまだ息子には難しいので、おじいちゃん、おばあちゃんに早く会いたいなぁと思わせてくれるような絵本を読んであげたいと思っています。おすすめを教えてください。
敬老参観、いいですねぇ。おじいちゃん、おばあちゃんにとって、お孫さんの成長した姿を見られることが何よりでしょうし、さらに楽しみに待っていてくれたら、この上なしのいい思い出になりますね!
まずは、みんなの人気者うさこちゃんシリーズの『うさこちゃんのおじいちゃんとおばあちゃん』。おじいちゃんとおばあちゃん、うさこちゃんがお互いに大好きな気持ちが伝わってきますよ。ほかにも『うさこちゃんのおじいちゃんへのおくりもの』などもあるので合わせてどうぞ。
『あと、いくつ?』は、たぬきの女の子がおばあちゃんの家に行く日を心待ちにするお話。行く準備をしたりお土産を用意したりしながら、おばあちゃんを思って待つ時間の豊かなこと。参観日のためにいろいろ準備しているだろう息子さんにぴったりかも。
もし、おじいちゃんがやさしくあたたかいタイプなら『だいじょうぶ だいじょうぶ』。ひょうひょうとしてユーモラスなら『いいからいいから』。どちらもずっと一緒にいたくなるおじいちゃんのお話ですよ。
おばあちゃんが大好きな女の子・よおちゃんと、よおちゃんがかわいくてしかたがないおばあちゃん。ふたりとも急に相手に会いたくなって、お互いの家に向かって出かけますが…というお話。展開はユーモラス。でもお互いを思う気持ちが素直に伝わってきます。これを読んだら、「はやくあいたいな」という気持ちになること請け合いです。楽しい敬老の日になりますように!
(回答:ミーテ編集部・アッコ)
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