イチ押し絵本情報

＜作者 ザ・キャビンカンパニーさんからのコメント＞
深い哀しみの中にいる誰かを、そっと励ますような絵本を描きたいと思いました。夕焼けの時間は、一日のようで、一年のようで、はたまた人の一生のようで。この夢幻的な時間ならば、誰にでも等しく光が届くような気がして、本作のモチーフとしました。夕焼けはどこか哀しさを帯びているけれど、実は、一日の中で最も美しい時間だと私たちは思います。そんな夢幻的な時間に包まれ、とろとろと気持ちを溶かして、どうか心が慰められますように。