イチ押し絵本情報

人も動物も、子どもはみんなママが大好き!(ロングセラー&名作ピックアップ Vol.128)

2017年4月20日

毎週木曜日は、ママ世代にとっても懐かしい、世代を超えたロングセラー&名作絵本をご紹介します。

 人も動物も、子どもはみんなママが大好き!

今回ご紹介する絵本は、まど・みちおさんとましませつこさんによる絵本『ママだいすき』。40年以上小さな子ども達に愛され続けてきた絵本です。

ママのおっぱいを「チュウチュウ チュウチュウ」と吸う子豚達。ママが届けるエサを待つひなどり、ママになめられて「また ぺろぺろか」と首をすくめる子猫…。ママと子どもはいつも幸せ。

見開き

表紙に扉、奥付のページにまで、動物のママと子どもの幸せいっぱいの姿があふれています。おっぱいを飲んだり、エサをもらったり、遊んでもらったりおしゃべりしたり…。子育ての毎日に、ごくありふれた情景です。動物のママは、そんな日常にこそ幸せがあることを知っているようです。大事な子どもを見つめる目は、あたたかく愛情にあふれています。子どもはママの愛情に守られ、安心しきって身を任せています。

もともとこの絵本は、「自分の子どものために遊びで、スケッチブックに描いていたもの」とましませつこさん。実際に絵本になってからも、下のお子さんがかじって本の角が取れてしまったといいますから、どれだけお気に入りだったかわかるというものです。ママが子どもの為につくった絵本。子ども達は絵本に込められた愛情を敏感に感じ取って、お気に入りの一冊にするのではないでしょうか。

ママ世代で子どもの頃読んだと言う方は、もしかしたらカバの表紙で覚えているかもしれません。こぐま社から出す際に、ことばはそのまま、絵はすべて新しく貼り絵にしたそうです。そして表紙は、お話には出てこない象の親子。「まどさんだからぞうさんにした」とはましまさん。

<ミーテ会員さんのお声>
今日はじぃじがうちに来てくれました。たっぷり遊んでもらって疲れたのか、娘ちゃんは夕方にはぐずぐずぐず。思い通りにならないことがあって、私の手をパチンと払いのけた! 私は悲しくなって、余裕がなくなってしまいました。

そういう時には『ママだいすき』。表紙の「ママだいすき」という言葉を口にした後に、親子のやさしい絵を見ていると、私の気持ちもあたたかく口調もやさしくなります。その効果か、娘ちゃんも聞いているうちにウトウト。今日は疲れたね。(1歳3か月の女の子のママ)

続編として、同じくまど・みちおさんとましまさんによる絵本『ねぇ あそぼ』があります。こちらにはパパもママも登場します。合わせて読んでみてくださいね。

▼ましませつこさんのインタビューはこちら
「絵本もわらべうたも 楽しみのひとつになったらいい」
※『ママだいすき』のエピソードは、第3話でご紹介しています。


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