イチ押し絵本情報

水平線を見つめて(季節のイチ押し絵本 Vol.191)

2018年7月10日

毎週火曜日は、季節にぴったりのおすすめ絵本をご紹介します。

 水平線を見つめて

7月16日は海の日ですね。絵本の中にもたくさん描かれている海。今回はその中でも、水平線が印象的な絵本をピックアップしました。

表紙には、水平線と打ち寄せる波、その手前にたたずむ小さな女の子。小さな女の子が寄せてはかえす波と無心になって戯れる様子を、青と黒の2色だけで描いた、文字のない絵本です。ザッパーン、パチャパチャ、キャッキャッ…波の音や女の子の声を想像しながら読めば、海にいるような気分が味わえますよ。

ある暑い日のこと。さびしい野良犬が海辺の砂山で、小麦色に焼けた少年と出会います。新しい友だちとの時間を楽しむ野良犬と少年。導かれるように灯台に登ると、少年は…。美しい夏の風景と短い詩でつづられた幻想的なお話です。

「これはすいへいせん」から始まって、ページをめくるたびに次の文がつながり、最後はとても長い文章になるという“つみあげうた”のことば遊び絵本。双眼鏡で水平線を見ていると、家が流れてきて、その中のおじいさんが…奇想天外な展開が積み重なるようにくり広げられていく様を楽しんで。


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