イチ押し絵本情報

アーティストがつくった絵本の魅力★(季節のイチ押し絵本 Vol.160)

2017年11月28日

毎週火曜日は、季節にぴったりのおすすめ絵本をご紹介します。

 アーティストがつくった絵本の魅力★

「子どもにもアートを!」と思ったら、やっぱり絵本♪ 絵本自体も絵画として楽しめますが、アーティスト、イラストレーターなどで活躍する方々の絵本は、他とはちょっと違うセンスが魅力。今回は、日本のアーティストの絵本をご紹介します。

ねこのにゃんたは、ちょっと変わったねこ。気が付くといつも何かに変身してる。バニャニャ(バナナ)に、キャッツカレー(カツカレー)、ドーニャツ(ドーナツ)…。ユーモラスだけれど、男の子とにゃんたの交流にちょっとせつなくなる絵本です。作者の鈴木康広さんは気鋭の現代アーティスト。代表作の「りんごのけん玉」と同じモチーフの絵本『りんごとけんだま』も。

空では雲達がくっついたりはなれたりして遊んでいます。小さな雲が大きな雲になり、雨になり、雪になる。積もった雪の上を、たくさんの足あとが遊びまわります…。作家のこうのあおいさんは、スイス在住のイラストレーター。40年以上前にイタリアで出版された絵本の日本語版です。

不可思議で無意味なことばのリズムにのって、謎の生き物が躍動します。んぐまーまとは一体何でしょう? 意味や理解ではなく、ことばの音の面白さや生命観あふれる線や色の奔流を、子どもと一緒に体で感じたい一冊です。絵を手掛けた大竹伸朗さんは現代美術家。


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