イチ押し絵本情報

夕焼け空を見上げてみよう(季節のイチ押し絵本 Vol.153)

2017年10月10日

毎週火曜日は、季節にぴったりのおすすめ絵本をご紹介します。

 夕焼け空を見上げてみよう

美しくも、どこか寂しさを感じさせる、秋の夕暮れ。絵本の中でも印象的に描かれています。赤く染まった空を、子ども達はどのように見ているのでしょうね。

食べ物達が問題を出すよ。全部答えられるかな? 「ながいもおもいがな」を反対から読むと? 言葉遊びの楽しさに加え、緻密でリアルな食べ物達の表情やしぐさが何ともおかしい、言葉と絵のなぞかけ絵本。最後の見開きでは、美しい夕焼けを背に食べ物達が勢揃い。なんだか別れが惜しくなる!

真っ赤な蒸気機関車が、かたたんたん、と走ります。線路をつなげて、列車もつなげて、どこまでも。新幹線やディーゼル機関車、貨物列車、寝台車と、様々な列車が続々と登場。一番星の光る夕暮れのシーンなど、風景も一緒に楽しんで。

おばあちゃんの家の仏間、お墓の奥にずらりと並ぶお地蔵さん、古くて壊れた家、家と家との細いすき間…何かいるようでいない、妖しげな空間。いや、もしかすると何かいるのかも…? 美しい夕焼けも、ひとりぼっちで見るとなんだか心を不安にさせます。「京極夏彦の妖怪えほん」シリーズの一冊。


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