イチ押し絵本情報

声に出して、ことばの面白さを実感(ロングセラー&名作ピックアップ Vol.69)

2016年2月25日

毎週木曜日は、ママ世代にとっても懐かしい、世代を超えたロングセラー&名作絵本をご紹介します。

 声に出して、ことばの面白さを実感

今回ご紹介するのは、ことば遊び絵本『へんしんトンネル』。「たまごにいちゃん」シリーズやアニメ「はなかっぱ」などでおなじみの絵本作家あきやまただしさんの人気作です。

表紙をめくると、見返しに「使用上の注意」の文字。「あることばが違うものに変身するまで、何度も繰り返して読む」「ことばが変わっていく瞬間にうまくページをめくる」など、この絵本の楽しみ方のコツが書かれています。何やら普通のおはなし絵本とは違うことがわかりますね。

見開き

「へんしんトンネル」は、くぐるとなぜか変身してしまう、不思議なトンネルです。まずはかっぱが「かっぱかっぱかっぱ…」とつぶやきながらくぐります。すると、「ぱかっぱかっぱかっぱかっ」と元気な馬になって出てきました! 次に時計が「とけいとけいとけい…」とつぶやきながらくぐると…。その後もボタンやロボットなど、様々なものがトンネルをくぐります。さて、どんな風に変身するのでしょうか!?

この絵本の醍醐味は、声に出して読むからこそわかる、ことばの面白さ。みんなで一緒に呪文のように唱えると盛り上がるということで、読み聞かせ会などでも人気の高い一冊です。

作者のあきやまただしさんはこの絵本をつくるにあたって、まず最初に分厚い辞書を「あ」からひいていって、反対になる言葉をとにかくたくさんあげていったそうです。他にも『へんしんマラソン』『へんしんコンサート』などシリーズ化され、昨年出版された第15弾『へんしんマーケット』まで含めると累計118万部が刊行されています。

<ミーテ会員さんのお声>
最近の一番のお気に入り。ことばの面白さを感じられる一冊。ぶーちゃん→ちゃんぶーのところでいつも笑っていた。他のへんしんシリーズも楽しく読んでいた。(3歳10か月の男の子のママ)

不思議で愉快な変身に子ども達は大爆笑! たっぷり読んでことばの面白さを満喫したら、次は自分でもいろんなことばをトンネルにくぐらせてみましょう♪

▼あきやまただしさんのインタビューはこちら
「何度も読みたくなる! 声に出して楽しい絵本」


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