イチ押し絵本情報

ぐるんぱが失敗の先に見つけた居場所(ロングセラー&名作ピックアップ Vol.48)

2015年9月24日

毎週木曜日は、ママ世代にとっても懐かしい、世代を超えたロングセラー&名作絵本をご紹介します。

 ぐるんぱが失敗の先に見つけた居場所

今回ご紹介するのは、西内ミナミさんと堀内誠一さんによる絵本『ぐるんぱのようちえん』。1965年に月刊「こどものとも」に掲載されてから50年、220万部を超える人気作です。

ひとりぼっちで泣き虫のぞうのぐるんぱ。働きに出た先々で大き過ぎるものをつくっては大失敗を繰り返します。しょんぼりしていたところ、12人も子どものいるお母さんと出会って…。

見開き

ぐるんぱは、ジャングルで暮らしていた時もひとりぼっち。人間の町に働きに出ても、いつも大きな大きなものばかりつくるので、あちこちの店で「もう けっこう」と言われて追い出されます。そんなぐるんぱが出会ったのが、12人も子どものいるお母さん。「こどもとあそんで」と言われたことがきっかけで、とうとう自分の居場所を見つけます。

失敗をたくさんして「しょんぼり」しながら、ついに天職を見つけるぐるんぱ。子どもも大人も自分を重ねて、応援したくなるのでしょう。

誕生50年を記念して、福音館書店では特設ページをつくり、2007年に月刊「母の友」に掲載されたその後のお話「ぐるんぱのたんじょうび」を全文公開しています。

<ミーテ会員さんのお声>
一度読んだらすっかりぐるんぱの虜に。汚くて臭い…というところは顔をしかめたり、しょんぼりする場面では悲しそうに肩を落としたりして、聞いています。この間は、ひとり遊びしながら「ぐるんぱがつぎにいったのは~」と文章を呟いていました。(2歳10か月の女の子のママ)

親世代にもファンが多い『ぐるんぱのようちえん』。スペシャルインタビューを掲載中の高野優さんも、子育て中にこの絵本と感動の再会をされたそうですよ!(エピソードは、第2話に掲載)

▼高野優さんのインタビューはこちら
「読み聞かせは大好きなママを ひとり占めできる幸せな時間」


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