イチ押し絵本情報

友だちを背中に、ほのぼの散歩(ロングセラー&名作ピックアップ Vol.18)

2015年2月26日

毎週木曜日は、ママ世代にとっても懐かしい、世代を超えたロングセラー&名作絵本をご紹介します。

 友だちを背中に、ほのぼの散歩

今回ご紹介する絵本は、なかのひろたかさんの『ぞうくんのさんぽ』。1977年初版の、40年近く愛されてきたロングセラーです。

ぞうくんは散歩の途中で出会ったかばくんを散歩に誘います。「背中に乗せてくれるなら」とかばくん。かばくんを乗せて歩いていると、わにくんもかめくんも、次々にぞうくんの背中に乗ることになり…。

気の良さそうなぞうくんと、友だちの動物たちとののんびりとした会話が、ほのぼのとした気分を味わわせてくれます。そして次々と動物を背中に乗せるぞうくんに、「大丈夫かな」と不安になりつつ読み進めると…!! この緩急に子どもは大喜び。読み聞かせ会でよく使われるのもわかります。

ぞうくんのさんぽ

やさしい色合いとデフォルメされた動物のシンプルな形、少しずつ変化しながらくり返す話。どっしりと安定した絵本の定型を踏んでいるからこそ、安心して物語に身を任せられるという印象です。

実はこのお話、「親亀の背中に子亀を乗せて、子亀の…」というギャグにインスピレーションを得た話なんだそう。読みながらクスクス笑い出したくなるぞうくんのとぼけた表情は、もしかしたらその辺りに秘密があるのかもと思いたくなってしまいます。

<ミーテ会員さんのお声>
ぞうくんの上にかばくん、その上にわにくんが乗っている絵が好きみたい。 1歳すぎた頃から私の上に乗っかって絵本のオチのように崩れるのを何度もやらされる(笑) 

ケラケラ笑うのでこのぞうくんシリーズ3冊全部読んじゃった。本から色々遊びが生まれるから楽しい!(2歳9か月の男の子のママ)

読み終わった後、ぞうくんたちと同じように、子どもを背中に乗せてあげると、楽しさ倍増ですね♪ 


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